寺社探訪

寺社探訪とコラム

2021-01-01から1年間の記事一覧

「多摩川左岸 百所巡礼12」

JR奥多摩駅から「奥多摩むかし道」の方へ歩いていきます。JR青梅線は奥多摩駅が終点で、ここから先は電車がありません。バスが走ってますので、交通手段をすべて失う訳ではないですが、ちょっと不安になります。 多摩川左岸巡礼124番:羽黒三田神社 入口に立…

羽田神社

羽田神社 目次 名称・社格 創建 御祭神 御神徳 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・社格 羽田神社と称します。そもそもは隣の自性院の境内社であった午頭天王社が明治維新の神仏分離令によって八雲神社となり、羽田神社に改名されました。旧社格は村社で…

「多摩川左岸 百所巡礼11」

多摩川左岸巡礼108番:曹洞宗 丹隻寺 JR古里駅周辺の集落にあります曹洞宗の丹雙院です。二俣尾にあった海禅寺の七世天江東岳が開山しました。村内にあった三つの寺院がひとつになったという寺院です。この辺りの寺院は曹洞宗が多いです。奥多摩地域は、曹洞…

「多摩川左岸 百所巡礼10」

多摩川左岸巡礼93番:青渭神社 一之鳥居 JR沢井駅と御嶽駅の間、鵜の瀬で小休憩して青梅街道に戻ると、突如という言葉がぴったりな感じで、青渭神社一之鳥居が現れます。半分植物に侵食された階段を上がっていきます。鳥居の横には由緒書きの看板が建ってい…

浅草神社

浅草神社 目次 名称・社格 創建 御祭神 ご神徳 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・社格 浅草神社と称します。旧社格は郷社です。 創建 創建は不詳ですが、平安時代末期から鎌倉時代初期と推察される。 御祭神 土師真中知命(はじのまなかちのみこと) 檜…

「多摩川左岸 百所巡礼9」

多摩川左岸巡礼78番:日向和田 薬師堂 JR東日本では、青梅線の青梅駅から奥多摩駅までの区間を「東京アドベンチャーライン」と称して行楽キャンペーンを行っています。確かに青梅駅を過ぎると、風景だけでなく人々の生活様式が一変しているような変化を感じ…

「多摩川左岸 百所巡礼8」

「千ヶ瀬河辺下通り」を歩いて進んでいます。JR青梅線で言うと「河辺」から「東青梅」に向かっています。後から地図で見ると、ここで千ヶ瀬神社というわりと大きめの神社に差し掛かるのですが、気づかずに多摩川方面に曲がって行ってしまっています。こうい…

「多摩川左岸 百所巡礼7」

多摩川左岸巡礼53番:玉川水神社 羽村取水所の公園から奥多摩街道に入ると、すぐに玉川水神社があります。柵に囲まれていて、しっかりと管理されている様子が伺えます。この神社は、承応3年(1654年)に玉川上水が完成した際、水神宮として建立されたそうで…

奥氷川神社

奥氷川神社 目次 名称・社格 創建 御祭神 ご神徳 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・社格 奥氷川神社と称します。旧社格は村社です。 創建 1世紀に日本武尊が東征の際に祀った社が起源となっています。貞観2年(860年)に无邪志国造の出雲族が奥氷川大…

「多摩川左岸 百所巡礼6」

多摩川左岸巡礼37番:拝島神明神社 普明寺のすぐ近くに、神明神社がありました。何もない広場のような境内ですが、きれいに整えられています。鳥居をくぐると、お参りから帰る方とすれ違い、「こんにちは」と挨拶を交わしました。神明神社ですから、お祀りし…

「多摩川左岸 百所巡礼5」

上ノ島神社を過ぎるとすぐに国立市に入ります。石田大橋の手前に四谷本宿床止という、堰があります。これは航空写真で見るとすごく気持ち悪いです。トライポフォビアの方は見ないことをお薦めしますが、google mapなどで見られますので興味があれば見てみて…

「晩年の住職たち」

先日お通夜の司会の仕事で、葬家の菩提寺の副住職と打ち合わせをしました。「明日は住職も参りますから」と言われて少々驚いた。このお寺の住職様はかなりのご高齢で、前年に仕事でお会いしたときには、手術をされて体調がかなり悪かったようでした。それか…

「多摩川左岸 百所巡礼4」

小田急線と世田谷通りを横切って、狛江市元和泉に入ってきました。多摩川沿いに立つ住宅と住宅の間、小さな祠にお地蔵様が安置されています。扁額的なものに何か書かれているのですが、達筆すぎて読めません。 達筆すぎるで思い出しましたが、先日お亡くなり…

「多摩川左岸 百所巡礼3」

大田区田園調布を過ぎ、世田谷区野毛に入りました。河川敷の風景としてはそんなに大きな変化はありません。しかし、多摩川沿いで野毛と言えば、私含め、キングオブスポーツが好きな方には、聖地の存在する場所です。巡礼なのにこの聖地をパスしてもいいのか…

穴守稲荷神社

穴守稲荷神社 目次 名称・社格 創建 御祭神 ご神徳 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・社格 穴守稲荷神社と称します。旧社格は村社です。 創建 文化元年(1804年)に鈴木弥五右衛門と住人たちによって堤防上に祠を建て、稲荷大神が奉斎された。文政2年(…

「多摩川左岸 百所巡礼2」

大師橋を横切っています。ここ大師橋緑地から「たま リバー 50キロ」という遊歩道が始まります。徒歩、ジョギングだけでなく、サイクリングも可能な遊歩道で、毎日毎週毎月、多くの東京都民の皆さんが、歩いたり走ったりしている道です。多摩川沿いを歩く私…

「多摩川左岸 百所巡礼1」

京急に乗って羽田空港第3ターミナルにやってきました。しかし、空港から一般道に歩道を通って出る方法がわからなくて、空港内で30分も行ったり来たりしてしまいました。「閉じ込められている。空港から出られない!」と焦りつつ、スタート前だというのに疲…

湯島天満宮

湯島天満宮 目次 名称・旧社格 創建 御祭神 ご神徳 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・旧社格 湯島天満宮と称します。通称、湯島天神。旧社格は府社です。 創建 社伝によると雄略天皇2年(458年)、雄略天皇の勅命で創建されたと伝えられています。 御…

曹洞宗 豪徳寺

豪徳寺 目次 名称・寺格 創建 本尊 ご利益 アクセス 探訪レポート 名称・寺格 大谿山 洞春院 豪徳寺と称します。曹洞宗の寺院で、寺格は特にありません。 創建 文明12年(1480年)、世田谷城主だった吉良政忠が伯母の高徳院を弔うために高徳院という庵を結ん…

「最澄と天台宗のすべて」

東京国立博物館で11月21日(日)まで開かれている展示会「最澄と天台宗のすべて」に行って来ました。しかしこのタイトル、ただ一度の展示会で最澄と天台宗のすべてを示すなんて、誇大広告も甚だしいなんて思っていました。ですが、興味を持って気にしている…

日蓮宗 妙法寺

妙法寺 目次 名称・寺格 創建 本尊 ご利益 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・寺格 日圓山 妙法寺と称します。日蓮宗の本山(由緒寺院)という位置づけです。 創建 元和年間(1615-1624年)に日逕上人が母親の日圓上人の菩提のために、真言宗の尼寺を日…

根津神社

根津神社 目次 名称・社格 創建 御祭神 ご神徳 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・社格 根津神社と称します。古くより根津権現として親しまれてきました。旧社格は府社で、東京近郊の准勅祭社による「東京十社」の一社です。 創建 創建は不詳ですが、190…

日蓮宗 本行寺

本行寺 目次 名称・寺格 創建 本尊 ご利益 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・寺格 長崇山本行寺と称します。日蓮宗の本山に位置付けられています。大本山・池上本門寺の数ある子院の首座であり、「大坊」と称されています。 創建 弘安6年(1283年)池上…

「葬儀渡世の素敵な面々」

一般の方が葬儀を依頼するのは葬儀社だと思います。依頼すると葬儀社の社員がやってきて、見積もりや相談をして、通夜、葬儀を執り行います。遺族が依頼したのは葬儀社のみでも、ひとつのお葬式には、実は専門的な技術や知識を持った様々な会社や個人が関わ…

天台宗 深大寺

深大寺 目次 名称・寺格 創建 本尊 ご利益 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・寺格 浮岳山 昌楽院 深大寺と称します。天台宗の別格本山です。 創建 天平5年(733年)、満功上人によって法相宗の寺院として創建されました。 本尊 阿弥陀如来 ご利益 元三…

赤坂氷川神社

赤坂氷川神社 目次 名称・社格 創建 御祭神 ご神徳 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・社格 赤坂氷川神社と称します。旧社格は府社です。江戸七氷川の筆頭格の神社で、東京近郊の准勅祭社による東京十社のひとつです。 創建 天暦5年(951年)、蓮林僧正…

布田天神社

布多天神社 目次 名称・社格 創建 御祭神 ご神徳 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・社格 布多天神社と称します。旧社格は郷社です。 創建 垂仁天皇の代(3-4世紀)と伝えられています。 御祭神 少名比古那神(すくなひこなのかみ)菅原道真(すがわらの…

「白骨の御文」

葬儀業界で働き始めると、様々な宗派の葬儀に立ち会うことになります。最初は先輩から教わることが多いと思いますが、一般的に馴染み深い平安仏教(天台宗・真言宗)や鎌倉仏教(浄土宗・浄土真宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗など)の中で、浄土真宗だけ特殊で…

曹洞宗 豊川稲荷 東京別院

豊川稲荷は「どう見ても稲荷神社なのに、曹洞宗の寺院である」ということで有名なお寺です。本院は愛知県豊川市にあり、正式名称は「円福山 豊川閣 妙厳寺(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)」と言います。妙厳寺の直轄寺院としての位置づけで、東京…

東京大神宮

JR飯田橋駅から歩いてほど近い東京大神宮は、一般的には縁結びのご利益が有名ですが、主祭神は天照皇大神と豊受大神です。こちらは伊勢神宮の内宮外宮の御祭神と同じなのですが、これはたまたま同じというのではなく、もちろん意図的に同じなのです。明治政…