寺社探訪

寺社探訪とコラム

コラム

コラム「葬儀渡世の素敵な面々」

一般の方が葬儀を依頼するのは葬儀社だと思います。依頼すると葬儀社の社員がやってきて、見積もりや相談をして、通夜、葬儀を執り行います。遺族が依頼したのは葬儀社のみでも、ひとつのお葬式には、実は専門的な技術や知識を持った様々な会社や個人が関わ…

コラム「白骨の御文」

葬儀業界で働き始めると、様々な宗派の葬儀に立ち会うことになります。最初は先輩から教わることが多いと思いますが、一般的に馴染み深い平安仏教(天台宗・真言宗)や鎌倉仏教(浄土宗・浄土真宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗など)の中で、浄土真宗だけ特殊で…

コラム「新興宗教の子ども」

我が生は 下手な植木師らに あまりに夙く手を入れられた悲しさよ と詩ったのは中原中也ですが、私にもこのフレーズがしっくりくる、ある思いがあります。以前どこかで書きましたが、私の両親は新興宗教の信者で、兄弟は皆、物心つく前からその宗教に入信して…

コラム「みたままつりに行く」

コロナ禍で都内のお祭りはどこも軒並み中止ですが、靖国神社は今年「みたままつり」を行うことを発表しました。また開催日が近づいてきたら中止になるのでは? と注目していたら、開催期間と開催時間を延長して、人手を分散させつつ行うことになりました。お…

コラム「マンション坊主は悪か」

いきなり私事ですが、退院したら梅雨と緊急事態宣言で、ほとんどお参りもできない毎日。そんな訳でコラムばかりが続きますが、どうぞお楽しみください。 お葬式を出す際に、菩提寺や付き合いのあるお寺がない場合、葬儀社から紹介してもらったり、ネットの僧…

コラム「参列したら神葬祭だった」

友人知人、取引先のお葬式に参列してみたら、神葬祭であることをその場で知る、という経験はないでしょうか? これだけは忘れないようにと持ってきた数珠も必要なくなり、見慣れない神葬祭に緊張が一気に高まります。遺族として神葬祭を出す流れや詳細の説明…

コラム「コロナ禍のお葬式」

新型コロナウイルスの流行により、社会は変わってしまいました。私が働く葬儀業界にも大きな嵐が吹き荒れています。影響が目立ち始めたのは、2020年に入った頃でしょうか。そもそも数年来続く「家族葬」の流行で、葬儀参列者が減少傾向にあったのでわかりに…

コラム「お焼香は何回ですか?」

お通夜や告別式の現場にいると、お焼香の回数についてよく質問されます。お線香の本数も同じです。私的には「何回でもどうぞっ」という気持ちですが、お葬式は間違えたら恥ずかしいとか、失礼に当たるとか、過度に意識してしまいますから、ちゃんと答えるよ…

コラム「動物霊園を利用する」

去年のお話ですが、飼っていた猫が癌で亡くなりました。私は葬儀業界で働いていて、取引関係者の中にも、ペット葬儀を扱っている会社がいくつかあり、ある程度の知識や情報は持っていました。という訳で、今回は私が選んだペット霊園を、葬儀関係者と寺社探…

コラム「護摩祈祷を受けに行く」

成功率50%という治療を受けることになり、五分五分から成功の方へ割合を高めるために、祈祷を受けようと思い立ちました。信仰心はあるが、特定の宗派にこだわらす、色々なお寺や神社を訪れているので、どこで受けようかと迷いました。 やってきたのは、京王…

コラム「お墓、ありますか?」

葬儀業界の仕事仲間が父親の3回忌になるというのだが、コロナ禍で法事も難しいと言っていました。彼の父親は鹿児島生まれで、菩提寺も墓も鹿児島にある。彼は東京生まれの東京育ちなので、緊急事態宣言の中、鹿児島への移動は控えることになったそうです。そ…

コラム「三宝に帰依する」

土地勘のない町を歩いていたら、あるお寺の前を通りかかりました。私はお寺が好きなので、「立派なお寺だなぁ」と立ち寄ろうとしました。駐車場には一台も車が停っておらず、定休日(お寺に定休日などあるのだろうか?)なのかな? とも思ったが、そのまま山…

コラム「灌仏会(花まつり)に行く」

灌仏会は、通称「花まつり」と言って、4月8日のお釈迦様の誕生日に行う行事です。日本は仏教国のようでいて、日本人は宗教に無関心かつ寛大なので、キリストの誕生日よりも遥かに知られていない、知る人ぞ知るマイナー行事になっています。 コロナ感染防止の…

コラム

葬儀渡世の素敵な面々 (2021.10.16) 白骨の御文 (2021.09.12) 新興宗教の子ども (2021.08.08) みたままつりにいく (2021.07.30) マンション坊主は悪か (2021.07.10) 参列したら神葬祭だった (2021.06.26) コロナ禍のお葬式 (2021.06.23) お焼…